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公益財団法人JKA補助事業「2025年度超微細低侵襲手術支援ロボットの多自由度湾曲機構に関する研究補助事業」(2025M-344)に採択されました。

2025年4月1日

公益財団法人JKA補助事業「2025年度超微細低侵襲手術支援ロボットの多自由度湾曲機構に関する研究補助事業」(2025M-344)に採択されました。

 患者さんのQOL(生活の質)を高める低侵襲手術は、体への負担が少ない一方で、外科医には非常に高度な技術が求められます。そのため、特に腹腔鏡手術の分野では、遠隔操作型の手術支援ロボットが広く使われるようになってきました。

 しかし、眼の中の手術のように、非常に狭くて細かい作業が必要な手術に対応できるロボットは、まだほとんど実用化されていません。その大きな理由は、体への負担を抑えながら、狭い空間で精密な操作を行うための仕組みが、まだ十分に実現できていないためです。

 本研究では、こうした課題を解決するために、眼科手術への応用を目指した、超小型の手術支援ロボットの開発に取り組みます。具体的には、直径0.7~0.9mmという非常に細い中に複数の動きを持たせた、新しい先端機構を実現します。これまでに開発してきた機構をさらに改良し、より細く、より自由に動くようにするとともに、操作性や性能を高めることで、将来的な医療現場での活用を目指します。 以上